
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
娘が生まれて一年、彼女は益々お転婆ぶりを発揮。あっという間にリビングは散らかすし、泣いたと思ったら直ぐに笑うし、振り回されながらも幸せを実感している日々です。
仕事で言えば、少々発散気味だった業務領域を絞り、現在は「モビリティ」と「地域デザインブランド」に注力して取り組んでいます。今年はいずれも大きく前進させます。
さて、毎年、年賀状は昨年の出来事をまとめたものにしています。以下、それぞれピックアップしたものを紹介します。
蒲伏。ハイハイする娘の勇士。これは二子玉川ショッピングセンター前の子供向けマットでの様子ですが、沢山の子供に囲まれて少々緊張していたのか、なんともぎこちない動き(^_^)
視察。イギリスで毎年開催されている「The Mobility Roadshow 2013」の視察にいきました。一昨年も視察したのですか、今のモビリティにおける活動に繋がった大きなきっかけとなったもの。もともとイギリスは電動カートの大きなマーケット。こうした背景もあるのでしょう、展示車両、参加者も電動カートに乗ったまま見学するなどモビリティで溢れていました。この様子はモビリティ業界誌「
LIGARE」(2013.Jul)に記事を寄せています。ご興味あればぜひご覧になってください。
保活。引越をしてから四ヶ月、ようやく今月から保育ママが決まりました。それにしても、世田谷区の保育事情は半端ない。
一歳。10月29日に、娘の華が一歳になりました。これからも元気に健康で。
続々。 東京都世田谷区内の福祉作業所、パティシエ、クリエーターとのコラボレーションプロジェクト「
地域デザインブランド futacolab」。昨年12月に「
物語 その1 焼き菓子」の商品化を実現し、以降「
物語 その2 双子のモカブラウニー」「
物語 その3 コゼーセット」「
物語 その4 パーティープレゼント」をリリースしてきました。そして、昨年末「
物語 その5 クッキー三品」を販売し、お陰さまで好評のうちに完売となりました。
今年は、この取組みを持続維持しうるものにすべく、事業としてしっかりと作り込んでいきます。
講師。「
桑沢デザイン研究所」プロダクトデザイン(夜間)の授業(※)をお引き受けました。IDEOやフューチャーセッションのメソッドを学生向けに仕立てたプログラムで、授業の最後には、福祉作業所向けに新しい自主製品を提案しました。そして、福祉作業所から5アイテムの商品化オファーがあり、製品化に向けて進められています。こうしてコンパクトに製品化を体験出来るのは、学生にとってとても貴重な機会。プラクティスと実践を組み合わせたこの授業は今年も続きます。
デザイン的思考からの発見、発想と創造。そのプロセスをいくつかの手法=ワークショップを通して体験し、コンセプトの構築力を鍛える。ディスカッションやディベートなど、コミュニケーションの重要性を学ぶ。
引越。職住近接は、僕の1つのテーマ。オフィスがある二子玉川地区(東京都世田谷区)に昨年9月に引越しました。オフィスまで凡そ徒歩13分のロケーションで、近くには「二子玉川公園」や多摩川など自然を身近に感じられるところ。二子玉川では再開発が進んでいますが、そこにはシネコン、ジム、ホテル、また「代官山蔦屋」を手がけた「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」がメインテナントとして入ることが決まっています。また「楽天」が移ってくることも(10,000人の人口増が想定されています)
暮らしと働くが一緒になった時、どんな生き方を生み出せるか。こちらもゆるやかに実験です。
大台。
妻がいよいよ40歳代。子供が益々お転婆になるなか、体力の続く限り子育ても仕事もますます張り切ってまいりますよ。
地活。
二子玉川に引越すのと同時に、子供を起点とした地域コミュニティ作りに取り組んでいます。二子玉川地区の空き部屋で多世代が集う場づくり。この空き部屋のオーナーは、元保育園長で子育てのプロ。私たち夫婦にとって、いろいろ子育てのアドバイスを頂いている貴重な存在。そしてこれは、仕事というより子供のための故郷づくり。子どもにとって、地域がゆるやかにつながっている温かみのある故郷を目指しています。
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立位。 あっという間に歩けるようになって(^_^) 今は、お散歩が大好きで、とにかく歩いている時はご機嫌です。
掲載。 弊社デザインのパーソナルモビリティのコンセプトモデル「
gp1」がデザイン誌「
AXIS 4月号」に掲載されました(掲載誌面は
コチラ)3ページに渡って扱って頂き、私の後ろ姿も(^_^) また昨年は他メディアにも数多く取り上げて頂きました。