バリアフリートラベル 7
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友人には申し訳ない話なのだが、ついつい置いてけぼりにしてしまう。地下道のリフトで車イスの友人が乗っているときなど、めったに見られないシーンなものだから、彼をそっちのけでつい見入ってしまう。とその時、目が見えない友人は少し前に僕達がいたところにズーっと待ちぼうけ。

車イスの2人の友人が地上に移動できたところで「さあ 皆行こうか!」って時に、あれっ 誰かいなくないか? 「あっ Y君 忘れてた!」 Y君も 「あ~ 韓国語しか聞こえてこないな~ 忘れてんなぁ・・・」
焦っている時、トラブルの時など、その場の処理に頭が一杯になり、彼に状況説明する前に、体が先に動いてしまう。いやはや”忘れ物”ならぬ”忘れ視覚障がい者”に注意である。
荒業であるが、サポートに人手が回ってしまった時など、車イスの介助を目の見えない友人にしてもらうことも出来る。車イスの友人から、進むべき方向を目の見えない友人に伝えて移動する。まあ全工程は到底無理なんだけど、一時的しのぎには使えるワザ。
いや~ Y君 ごめんね。
改めて、以下 ご確認くださいませ。
「視覚障がいの方のサポート」
1、話しかけるときは、自分の名前を名乗る。
2、そばを離れるときは、そのことを伝えてから離れる。
3、サポートするときは、「サポートしましょうか」などと声をかけてからおこなう。
4、サポートの仕方は、白杖を持っていない側の斜め前に立ち、「どうぞ」といってひじ、肩につかまってもらい、白杖をつかまない。
5、まわりの状況を言葉で具体的に説明する。
6、ものの位置を示すときは、「あれ」「これ」などと言わず、ものの名前をきちんといって伝える。
7、本人が置いたものは、勝手に動かさない。
8、台やテーブルの上のものの位置は、時計の文字盤の位置で伝えるとわかりやすい。
出典元:第4回ユニバーサルキャンププログラムガイド
以下に他のエントリーを掲載しております。お時間あれば是非ご覧ください。
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