低床バス
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まず乗客に車椅子が乗ることをアナウンス。車高を落とし、運転手自ら車体下に格納されたスロープを引き出します。

スロープは二重ヒンジになっていて、床とフラットにすることが出来ます。


最後にスロープを収納しておしまい。

準備に数分かかりますので、他の乗客に対し少し気が引けます。でも、そもそも低床バス&スロープがあるからこそ乗り込めるんですからね。以前と比べると随分と進歩したものです。
帰りがけ、車椅子の友人は京王線で帰宅。改札で駅員に声をかけるとすぐにスロープを持ってきてくれました。そして降車駅にもスロープの準備をするよう連絡。以前は3日前に伝えておかないと乗せてもらえなかったようですが、髄分と利用しやすくなったものです。
でもね・・・ デンマークでは駅員ではなく周りの乗客が自然にサポートしていたんですよ。日本は事業者側の責任問題が厳しく問われるお国柄ですから仕方がないとは思いますが、あるべき姿はもっと先にあるように思います。



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