健康とエコ
|
「1日3回の食事」「間食を控える」「就寝前3h前は食べない」「食事は様々な食材をバランス良く」などの基本的なことだけですが、結果、2ヶ月で5kgほど減量することができました。おかげで体も軽く毎日が快適です。私だけでなく、カミさんと一緒にやっているのですが、たまたま彼女が買ってきたダイエット本に以下のようなことが記されていました。
「カントリーパワーといって、その人の生まれ育った土地や水や食べ物が、その人にとっても合うし、消化もしやすいのです。~中略~ 消化の悪い食べ物は腸壁に消化できなかった不純物がたまるので、太りやすくなるのです。」
出典元:食べてきれいにやせる! 伊達 友美 (著)
「外国産の水は、ミネラル分が多すぎて日本人の内臓には負担が大きい。毎日飲むなら日本産にこだわってください。」
出典元:同上
「冷え症の方は原則的に日本で採れた果物を食べてください。その代表格は、りんごやみかんです。とくかく日本産に拘ること。南国産のパパイヤやマンゴー、キウイなどは体を冷やします。ただし、日本産のキウイならOKです。不思議なもので、フルーツは原産地の気候によって栄養素が変わるのです。同じ柑橘類でも、カリフォルニア産のオレンジは浴びる紫外線の量などの違いから日本人にはどうしても合いません」
出典元:同上
輸入食材って安さもあって普及していると思いますが、流通時にCO2を排出しますよね。つまり、健康のためにその土地のものを取ることがCO2削減にも繋がる。これって、とても合理的なことだと思いませんか?
シカゴだったか、都内の水道水の水質を調べたところ、市販されているペットボトルより良質だったそうです。ペットボトルは流通時にCO2を排出していますよね。そこでCO2削減のための「地元の水道水を飲もうキャンペーン」を行って、市民に水筒を無料配布したといいます。
因みに日本の食料自給率(平成18年)を調べてみると 「穀物自給率 27%」「主食用穀物自給率 60%」「供給熱量総合食料自給率 39%」。日本の食生活はずいぶんとCO2を排出していることになりますが、食料自給率は私達自身の食材の選び方で変えられるかもしれません。
「健康とエコ」 なんとも人間は合理的にできているもんだなぁと感心しきり。
因みに、住宅も日本の資材(特に木材)を使うと長持ちするそうです。そもそも日本で育った木々は、日本の気候(高温多湿など)に耐えうるようにできている。だから耐久性もいい。これまた合理的ですよね。



応援のクリックを!
TOP画面はコチラ