2008年 07月 19日
クリエーターズソサエティ ご参加ありがとうございました
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講演内容、使用スライド、関連情報を以下にご紹介します。
第31回 クリエーターズソサエティ
2008年7月18日(金) 19:00~
場所:クリエイティブボックス
■ 講演内容概略
「これからのユニバーサルデザイン」 ~便利だけじゃない新しい可能性~
ユニバーサルデザインは「できるだけ多くの方に使ってもらえるようデザインすること」 しかし、今のユニバーサルデザインは、単に便利にするだけに留まり、従来のデザイン活動との差異が希薄になっていないか。今までのユニバーサルデザインに対する取組みは十分な成果と意義があったが、ここで再点検してはどうだろう。例えば、今までは健常者が使うものを起点に、より多くのユーザーに広げようとしていたが、これからは障がい者が使うもの起点に健常者に向けてデザインしてはどうだろうか。福祉機器から一般に広がったライター、ウォシュレット。また手話が健常者でも有効に使えるツールであることなどの事例をあげて、障がい者を起点にした新しい価値創造の可能性について考察した。また、聴覚障がい者の立場になるため「声のないプレゼン」を体験し、視覚表現の豊かさを感じた。
1.「ユニバーサルデザイン」について
1)ユニバーサルデザインの定義
2)ユニバーサルデザインの商品事例
2.今の「ユニバーサルデザイン」って大丈夫?
1)便利だけがユニバーサルデザイン?
2)解釈が広がるユニバーサルデザイン
3.これからの「ユニバーサルデザイン」
1)障がい者を起点にした価値創造 ~便利だけじゃもったいない~
・目の見えない人との美術鑑賞って?
・手話が赤ちゃんの言語習得を促進させる?
・カメラを目の見えない人が使う?
・字幕で動画の検索?
2)無声でも伝わるプレゼンの実演
<プレゼン内容 : 五感を刺激するデンマークのデザイン>
■ 講演用スライド
・「これからのユニバーサルデザイン」 *一部削除
・五感を刺激するデンマークのデザイン *pdf(8MB) ダウンロード必要
■ 当ブログ内 関連エントリー
・手話 ~人生の始まりから終わりまで~
・0歳児とのコミュニケーション
・セリフのない人形劇
・福祉サービスから新たな価値創造(字幕の応用)
・五感を刺激するデンマークのデザイン
・「視覚障がい」と「カメラ」
・障がいをポジティブに捉える(ダイヤログ・イン・ザ・ダーク)
・聾者と健聴者がともに楽しめる演劇
・迷走する点字ブロック
・地域のコミュニケーション活性化
・ブランドの手話
・障がいからのイノベーション Vol.7
■ 関連書籍
・感じるプレゼン
・0歳からの手話
・手話でダイビングを楽しもう
・会社で使う手話
・サポート手話
・百聞は一見をしのぐ!?
・龍の耳に生きる―聾者と健聴者がともに楽しめる演劇
■ 「感じるプレゼン」パブリシティ
・月刊宝島
・日経デザイン
・シルバー産業新聞
・聴覚障がいに関する総合情報誌「いくお~る」
・いくお~る WebSite
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by isoamu
| 2008-07-19 01:12
| 他