2008年 02月 17日
緊急時こそ「ユニバーサルデザイン」
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数年前からだろうか街で見かけるようになった「AED」
『AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。』
出典元:AED(Automated External Defibrillater)
先日行われた「東京マラソン2008」でも59台ものAEDがコース沿いに設置されたといいます。意識のない方に対してはAED含め心臓マッサージなど、とにかく早い処置が必要のようです。対応が1分間遅れる毎に社会復帰率が7~10%低下するそうですが、それで街のいたる所に設置されるようになったようですね。
それにしても、こうした緊急時に誰でも使う必要があるツールは、まさしくユニバーサルデザインが求められますね。写真のものは、操作説明用ディスプレイを装備する等、もう少し聴覚に障がいを持つ方にも使えるような配慮が必要だと感じました。
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by isoamu
| 2008-02-17 23:36
| ユニバーサルデザイン