パーソナル・ブランディングとしての出版
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本田 直之 / / ダイヤモンド社
スコア選択: ★★★
本書では、人脈を広げるための要件として「パーソナル・ブランディング」の重要性を謳っている。そして、それを構築する手段として「本を出すこと」が非常に有効だとしています。
「本」は自分がどんな事に興味を持ち、何に取り組んでいるのかを端的に相手に表現できるいいツールだと思います。そして書店に並ぶ、雑誌・ブログに掲載されるなど自然に伝播します。出版以来、今までは考えられなかった多くの方々との接点ができました。
私自身の出版について振り返ると、極めて単純に、思った事、感じた事を着実に実行に移したことの積み重ねのように思います。
日本のユニバーサルデザインに疑問を持ち、福祉先進国であるデンマークを視察したこと。その視察内容をまとめ、在籍しているIAUDの会合で紹介したこと。それを聴講された方から、別の組織での紹介も頼まれたこと。また、そこに障がいを持った方がいて、なんらか配慮したプレゼンをしてみようと思ったこと。どうせならと、ヒアリングを重ね少しづつプレゼン方法を改善していったこと。そして得られたポイントをなんらか形に残し、皆に伝えたいと思ったこと。最初は自費で数ページの冊子を作ろうと思っていたが、ここで運良く出版の話をいただけたこと。
また出したいですねー
関連エントリー
・「感じるプレゼン」 月刊宝島(7月号)に掲載
・名刺代わり
・「本を出す意義」



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