障がいからのイノベーション Vol.2

これから行う「目の見えない方向けワークショップ」のシナリオです。

１）普段の生活の中で、どんな風に触覚を活用しているかを想起させる。
　　　　ヒアリング形式。実際のモノがあれば、それを使って説明頂く。
　　　　点字以外で頼りにしている触覚情報を探る。個人的にも非常に興味あり！

２）様々な触覚サンプルに触れて頂く。
　　　石ころ、布、ウレタン、ゴム、ジェル　など
　　　自分の生活で活用している触覚情報と比較して、使えるもの、使えないもの　
　　　もしくは新た　な可能性を感じるものをピックアップして頂く。
　　　ヒアリング形式

３）ブレインストーミング
　　　アイデア抽出、一度　発散させる。

４）粘土を持たせ、場合に寄っては用意した触覚サンプルも活用しながら
　　　「自分が欲しいと思う携帯電話」をラピッドプロトタイピングして頂く。

５）「目の見える人がカッコいいと思える携帯電話」をラピッドプロトして頂く。
　　（目の見えない人に！）
　　後は、流れに応じて複数テーマ設定

今日は、何かしら兆しが見えれば良しとしましょう。皆が「面白い」と思えるかどうかが基準ですね。最終的にはモックアップを制作し、ピアサポートの営業ツールにします。au design projectの受け売りですね。

先日のT津さんからのアドバイス
「磯村さん、軽石とか持たせたらどうですか？　重さも触覚に影響すると思いますよ」「固体だけでなく、液体（風船に水を入れる）も面白いですよね」　なるほど！表面形状だけじゃないですね。

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