2006年 01月 28日
障がい者対応プレゼンテーションの現状 2-3
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福祉情報工学研究会
学会論文作成・発表アクセシビリティガイドライン
これに記述されている多くは基本的な事ではありますが、幾つか再認識させられるモノがあります。以下にそれを紹介します。
1)情報を色だけに依存しない。

「右」の方が、理解が早いと感じませんか?
色弱の方にとって、色による情報提供は判別が出来ないケースがあります。「右」のグラフのような配慮が必要です。これは障がいの方もみならず、誰に対しても「分かりやすく」させていると思います。
2)強調したい文字は「色」を変えるだけではなく「書体」も変える。


本ガイドラインでは「読みやすく」する配慮として定義されていますが、「書体を変える」事によって「より情緒的な情報提供」もできるのではと思います。
上記サンプルは単なる情報提供ではなく、より「雰囲気」「気持ち」が伝わるような気がしませんか? 「書体」だけではなく、「大きさ」「位置」なども変化をつけるとより効果的だと思います。
聴覚障がいの方は「音声情報」がない代わりに、あらゆる「視覚情報」を欲しているといいます。こうした「情緒的な情報提供」は、聴覚障がいの方に歓迎されます。
3)行間は1行とる。
色弱の方は、行を追うことには困難さがあるそうです。はっきりと行が判別できるように行をあけるのは効果的でしょう。
学会論文作成・発表アクセシビリティガイドライン
これに記述されている多くは基本的な事ではありますが、幾つか再認識させられるモノがあります。以下にそれを紹介します。
1)情報を色だけに依存しない。

「右」の方が、理解が早いと感じませんか?
色弱の方にとって、色による情報提供は判別が出来ないケースがあります。「右」のグラフのような配慮が必要です。これは障がいの方もみならず、誰に対しても「分かりやすく」させていると思います。
2)強調したい文字は「色」を変えるだけではなく「書体」も変える。


本ガイドラインでは「読みやすく」する配慮として定義されていますが、「書体を変える」事によって「より情緒的な情報提供」もできるのではと思います。
上記サンプルは単なる情報提供ではなく、より「雰囲気」「気持ち」が伝わるような気がしませんか? 「書体」だけではなく、「大きさ」「位置」なども変化をつけるとより効果的だと思います。
聴覚障がいの方は「音声情報」がない代わりに、あらゆる「視覚情報」を欲しているといいます。こうした「情緒的な情報提供」は、聴覚障がいの方に歓迎されます。
3)行間は1行とる。
色弱の方は、行を追うことには困難さがあるそうです。はっきりと行が判別できるように行をあけるのは効果的でしょう。
by isoamu
| 2006-01-28 16:32
| プレゼンテーション