2007年 04月 28日
「自分のオリジナリティ」は「自分の根本を知ること」から
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ナガオカケンメイさんのブログから、あらためて認識させられたこと。
「僕は深澤直人でも、吉岡徳仁でもない」ということだ。~中略~ どうやっても、大活躍中のこのふたりのような発想をする、ということが、今何かを考えることの答えだ、と、まるで疑わなかった。」抜粋:ナガオカ日記
最近のデザイン系学生の作品も、「深澤風」が多いようですね。一つのテイストだと捉えるとシンプルだけに非常に展開しやすい。さらに確かに「いい」と思えるから、支持を集める。吉岡さんは、私と年齢が同じこともあり、気づくと自分と比較している時がある。
「いかに、普段、自分のオリジナリティで勝負していないかということが、とても思い知らされた。」抜粋:ナガオカ日記
D&DEPARTMENTでの活動など、誰にもできないオリジナリティの塊だと思うんだけど、この日々の研鑽がトップクリエーターたる所以なんでしょうね。
以下、ナガオカさんの活動 2つ
「SAMPLING FURNITURE」(左図)廃材と廃材で家具を再構築し発表したコンセプト家具、「D&DEPARTMENT PROJECT」右図) デザインと消費を考え直す場としてのデザインリサイクルショップ
さて 「自分のオリジナリティ」
当然、自分自身が今までやってきた「強み」「思考」「考え方」に向き合うことになる。そもそも自分の「強み」「思考」「考え方」が何なのかを定義しないといけないだろう。そして、その「強み」「思考」「考え方」を、周囲の状況に流されず、かといって柔軟性は失わず、最後まで信じきれるかどうかにかかってくると思う。
常に新しい情報が入ってくる。いいと思えるものは多い。影響されるのは必至だが、影響されるだけだと自分を失う。一方、自分の世界に閉じこもっているだけでは成長はない。柔軟性を持って様々な情報を得ることも重要だ。
柔軟性を持ちつつ、自分を失わない。
その為には、自分自身の「強み」「思考」「考え方」の根本を知ることが必要なんだろうな。
変えちゃいけない自分の根本。それに到達出来るかどうかが肝要なのだと思う。
ところで、ナガオカケンメイさん、愛知県半田市出身なんですよね。私は、その隣「常滑市」の出身。D&DEPARTMENTも大好きで、うちのソファーは、そこで買った「カリモク60」。大学時代は「カリモク」の内定をもらっていて、家具デザイナーとしてのキャリアも考えていた。勝手にシンパシーを感じています。
そうそう大事なことを忘れていました。
「センスウェア展」 ナガオカケンメイさんの作品が展示されております。
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応援のクリックを!
「僕は深澤直人でも、吉岡徳仁でもない」ということだ。~中略~ どうやっても、大活躍中のこのふたりのような発想をする、ということが、今何かを考えることの答えだ、と、まるで疑わなかった。」抜粋:ナガオカ日記
最近のデザイン系学生の作品も、「深澤風」が多いようですね。一つのテイストだと捉えるとシンプルだけに非常に展開しやすい。さらに確かに「いい」と思えるから、支持を集める。吉岡さんは、私と年齢が同じこともあり、気づくと自分と比較している時がある。
「いかに、普段、自分のオリジナリティで勝負していないかということが、とても思い知らされた。」抜粋:ナガオカ日記
D&DEPARTMENTでの活動など、誰にもできないオリジナリティの塊だと思うんだけど、この日々の研鑽がトップクリエーターたる所以なんでしょうね。
以下、ナガオカさんの活動 2つ
「SAMPLING FURNITURE」(左図)廃材と廃材で家具を再構築し発表したコンセプト家具、「D&DEPARTMENT PROJECT」右図) デザインと消費を考え直す場としてのデザインリサイクルショップ
さて 「自分のオリジナリティ」
当然、自分自身が今までやってきた「強み」「思考」「考え方」に向き合うことになる。そもそも自分の「強み」「思考」「考え方」が何なのかを定義しないといけないだろう。そして、その「強み」「思考」「考え方」を、周囲の状況に流されず、かといって柔軟性は失わず、最後まで信じきれるかどうかにかかってくると思う。
常に新しい情報が入ってくる。いいと思えるものは多い。影響されるのは必至だが、影響されるだけだと自分を失う。一方、自分の世界に閉じこもっているだけでは成長はない。柔軟性を持って様々な情報を得ることも重要だ。
柔軟性を持ちつつ、自分を失わない。
その為には、自分自身の「強み」「思考」「考え方」の根本を知ることが必要なんだろうな。
変えちゃいけない自分の根本。それに到達出来るかどうかが肝要なのだと思う。
ところで、ナガオカケンメイさん、愛知県半田市出身なんですよね。私は、その隣「常滑市」の出身。D&DEPARTMENTも大好きで、うちのソファーは、そこで買った「カリモク60」。大学時代は「カリモク」の内定をもらっていて、家具デザイナーとしてのキャリアも考えていた。勝手にシンパシーを感じています。
そうそう大事なことを忘れていました。
「センスウェア展」 ナガオカケンメイさんの作品が展示されております。
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by isoamu
| 2007-04-28 14:40
| デザイン全般