ユニバーサルデザイン製品
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# 日/4/18(水)
# 時間/19:00-20:30
# 定員/25名
# 受講料金/3,150円(税込)
ご興味ある方は是非。お申し込みはコチラまで
今、その講演の準備中
「ユニバーサルデザイン」について説明する箇所があり、代表的なユニバーサルデザイン製品を紹介したいと考えたのだが、「さてどうしたものか?」と考え込んでしまった。仕事では(無理は承知で)自社製品を「ユニバーサルデザインです」と語るときもあるが、一般解として客観的に捉えようとすると、結構難しいものだ。
というのは、ユニバーサルデザインとして発表されている製品の多くが、「便利機能」を指して「ユニバーサルデザイン」と称しているに過ぎない。(結構、都合のいいところだけピックアップして表現している) こう定義してしまうと対象が広がりすぎて、聴衆を混乱させかねない。
改めて、ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンターのUD7原則を見てみる。

1、公正な利用
2、利用における柔軟性
3、単純で直感的な利用
4、認知できる情報
5、失敗に対する寛大さ
6、少ない身体的な努力
7、接近や利用の為のサイズと空間
おそらくこれら全てを満たすのではなく、より多く対応しているかどうかだと思うが、とするとやはり、解釈の幅は広がったまま。私の気持ちも釈然としないまま。
因みに、Gマークの「ユニバーサルデザイン賞」受賞製品を見てみる。わからないでもないが、いいように解釈しているケースも多い。以下、全てユニバーサルデザイン賞



いや、以前のエントリーで「ユニバーサルデザインは、製品・サービスに対して呼称するものではなくて、それを目指した活動自体を指すもの」みたいなことを書いているので、そもそも「この製品がユニバーサルデザインです」なんて紹介自体がナンセンスなのだが、これを一般の方に説明する事を考えると気が重い。
さて、どうなることやら。 気になる方は、4/18 冷やかしにいらしてください。


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