似て非なるもの
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ついつい。
「似ている」といい意見もありますが、これを「似ている」としたら、大画面デジタルガジェットは全て「似ている」になってしまうと思いませんか。
インハウスデザイナーの苦労がうかがい知れます。「似ている」という意見に対し、差別化させようとして、デコラティブになってしまうんですよね。結果、家電量販店には無駄な装飾にあふれた家電が並ぶんです。そして「機能はいいんだけど、どうしてこんなの付いちゃってんの?」って、結局MUJIになる。
iPhoneには他のメーカーには超えられない壁があります。
抜きテーパーを無視した外装構成。生産技術からブレイクスルーしています。
液晶画面が横幅ギリギリまでありますが、おそらくiPhone用にデバイスを特注しているはず。他のメーカーであれば、ロットを保障できないから、汎用品の中から選択することになります。結果、Pradaのように、緊張感のない「枠」が左右に出来てしまいます。
あと、数年前の日本のケータイについていた自分撮り用のミラー。 2.0 mega pixelという表記。 背面の存在感あるパーツ構成(バッテリー交換蓋ですかね) 安っぽさの演出としては最高です。
似てはいるのですが、非なるモノ。 この差を感じないと彼らには追いつけません。


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