せめてトイレは広く
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昨年末の出版パーティー
会場選定に苦労したのが「車いすの方への配慮」
車いすの方は、一人で移動する場合「到着駅に事前連絡」が必要など面倒。それで『車』で移動される方が多い。
よって「駐車場」の確保
それから「トイレ」
車いすで入れる、もしくは介助者が入れるスペースが必要がだ、これがなかなかない。そもそもネットの店情報にもトイレの広さが明記されていない。結局、電話で確認
比較的大きな規模のホテルならば問題ないのだが、会場を貸切る人数でもないことと、あの堅苦しい雰囲気は避けたかった。
最終的に、トイレの広さはあきらめました。
おそらく、参加いただいた車いすの方は、多少、水分を控えていたではと思う。
因みにデンマークの「建築基準法」には、「すべての車いす利用者に配慮して設計しなければならない」と明記されています。そして「労働環境法」にも「トイレは二人介助できる広さがなければならない」とされている。一方、日本では、公共施設は義務化されているが、住宅に対しては指針レベルで規制がない。
店情報にはトイレの情報を。そして、新築/改築の際にはトイレを広く。
<掲載した写真について>
こんな「特別扱い」されたくないはず。早く「身障者用トイレ」っていう表示がなくなればいいですよね。


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