ネットである必然がない「ネットプリントサービス」

マイクロソフトなど、「Windows Vista」による店頭プリントの新サービス

そもそも「ネットプリント」の意義は、「自宅で注文、自宅で受け取り」と全て自宅で完結するのがポイント。このサービスは「自宅で注文、お店で受け取り」と、なぜお店にいく事をユーザーに強要するのか理解に苦しむ。

プリントに数日間かかるなど、一定期間必要なのであれば分からないでもないが、結局、お店でネットから画像をダウンロードし、その場でプリントする。メディアを持参してプリントしても結果は全く同じ。

開発側は、「結婚式など、プリントを配る時に、受付番号さえ友人に伝えれば、自分がわざわざプリントを送付しなくとも良い」としているが、そんなシーン、稀だろう。（多少、主観的過ぎるか）

「既存システム前提でとりあえず出来る事を提供した」といった印象。その内、「そんなのあったね」で終わりそうだ。

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