2006年 12月 20日
「伝える」ことで「定着」する。
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先日「プレゼン講座」をさせて頂いた。
参加いただいた方は、「営業」の方、「デザイナー」の方など多様。 また、実際に「プレゼン資料制作を受注されている方」もいらっしゃった。半ば「プロ」の前で行うという非常にやりにくい状況。
「感じるプレゼン」では主に「見せ方」の話が多いのだが、今回の参加者にとっては多少物足りないだろうと考え、「プレゼン内容の整理方法」について新たに資料を作成し望んだ。
掲載した写真がその一部
「プレゼン内容の整理方法」は、「スライド一枚に結論を明記する」「全体と部分を行ったり来たりする」 そして、そもそも「聴衆が困っていることは何か?」「聴衆に何を伝えるのか?」そして「聴衆に何を期待するのか?」を明確にするなどなど、プレゼン書籍、また私自身がプレゼン講座で得られた内容、そして自分自身が無意識にやっていることなど総動員してまとめさせていただいた。
参加頂いた方にとって、お役にたったかどうか知る由もないが、少なくとも、自分にとっては非常に有意義な機会であった。
自分の「暗黙知」を「形式知化」する事が出来たからである。もやもやとしたモノを人に伝えるためには、それなりに整理する必要がある。断片的な知識をどのように並べたら分かってもらえるのか?、またそもそもその考えに客観性はあるのか?などなど。
このプロセス、人の為というより、自分自身の意識に深く刻める効果がある。「伝えよう」とすることで、自分自身に「定着」されるのだ。
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by isoamu
| 2006-12-20 00:08
| プレゼンテーション