「出来ない」ではなく、どうやったら「出来る」のか？

経験したことのない新しい仕事がきたら、皆さんどうするでしょう。

「アウトプットクオリティを保障できないから、引き受けない」

インハウスデザイナーは比較的こうした傾向が強い。それもそのはず、仕事は黙っていても来てくれるし、たとえ断ったとしても生活は保障されている。しかし、これは貴重な機会を損失していないか？

未経験の仕事は、新たな視点とスキルを与えてくれる。これによって新しいクライアントを獲得できるかも知れないのだ。営業内容が増えるわけだ。考え方によっては、「お金を貰って勉強させてもらった」ともいえなくないか。

難しいのは業務過密時における判断だろう。本当に引き受けられる状況になければ、クライアントの信用をなくすことになるし、逆に対応しきれば、新たな信用と経験を獲得できる。

ただ少なくとも、まず「どうやったら出来るのか？」を前向きに考えてみるべきだ。