2006年 12月 09日
プレゼンの質はツールによらない。
|
CNet Japan
PowerPointが先導するプレゼンテーション
プレゼンの質の悪さの原因として、ツールの問題が挙げられることが多い。 何かと槍玉に挙げられるのが、今やプレゼンの定番ツールになったMicroSoft社のPowerPoint。
AppleのKeynoteを推薦される方もいるけど、どちらも本質的には変わらないと思っている。因みに私は両方使っているが、データ共有の観点から、通常はPowerPoint。Keynoteは「QuickTimeに落としたい」、「Keynoteのアニメーションを使いたい時」のみ。
プレゼンの質は 「内容をどう整理し、まとめているかどうかが本質的な課題」であって、ツールに依存する部分は少ない。
たまにスライドの作り方を相談され、必ず期待されるのが 「かっこいいビジュアル」 「効果的なアニメ使い方」等の表層的な部分。(動きを加えると喜ばれてしまったり) でも、そうじゃなくて 「なぜプレゼンするの?」 「何を聴衆に期待するの?」等の内容の骨格をはっきりさせないといけない。これが曖昧なケースが非常に多い。それからようやく「どう表現するか?」の検討に入れる。 ビジュアル作業の占める割合はせいぜい10%程度でしょう。
ただ、今までテキストベースで資料を作られてきた方が、PowerPointでグラフなどのビジュアルを作り出し、それが大勢の聴衆の前で投影されたりすると、「ビジュアルの質の悪さが際立ってしまう」悲劇がありますよね。(資料として配られている時は、さほど気にならないのに) 更にPowerPointデェフォルトのグラフ、クリップアートの色、デザインが最悪で、余計に質の悪さを助長してしまうのよねー
でもプレゼンの質は「内容のまとめ方」ですよ。
障がいの方から気づかされたプレゼンの本質 「感じるプレゼン」
PowerPointが先導するプレゼンテーション
プレゼンの質の悪さの原因として、ツールの問題が挙げられることが多い。 何かと槍玉に挙げられるのが、今やプレゼンの定番ツールになったMicroSoft社のPowerPoint。
AppleのKeynoteを推薦される方もいるけど、どちらも本質的には変わらないと思っている。因みに私は両方使っているが、データ共有の観点から、通常はPowerPoint。Keynoteは「QuickTimeに落としたい」、「Keynoteのアニメーションを使いたい時」のみ。
プレゼンの質は 「内容をどう整理し、まとめているかどうかが本質的な課題」であって、ツールに依存する部分は少ない。
たまにスライドの作り方を相談され、必ず期待されるのが 「かっこいいビジュアル」 「効果的なアニメ使い方」等の表層的な部分。(動きを加えると喜ばれてしまったり) でも、そうじゃなくて 「なぜプレゼンするの?」 「何を聴衆に期待するの?」等の内容の骨格をはっきりさせないといけない。これが曖昧なケースが非常に多い。それからようやく「どう表現するか?」の検討に入れる。 ビジュアル作業の占める割合はせいぜい10%程度でしょう。
ただ、今までテキストベースで資料を作られてきた方が、PowerPointでグラフなどのビジュアルを作り出し、それが大勢の聴衆の前で投影されたりすると、「ビジュアルの質の悪さが際立ってしまう」悲劇がありますよね。(資料として配られている時は、さほど気にならないのに) 更にPowerPointデェフォルトのグラフ、クリップアートの色、デザインが最悪で、余計に質の悪さを助長してしまうのよねー
でもプレゼンの質は「内容のまとめ方」ですよ。
障がいの方から気づかされたプレゼンの本質 「感じるプレゼン」
by isoamu
| 2006-12-09 18:41
| プレゼンテーション