2006年 12月 08日
福祉機器から生まれるユニバーサルデザイン
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ウォシュレットからみるユニバーサルデザイン
TOTO「ウォシュレット」の出荷2000万台、代表的ユニバーサル商品
障がい者からの「気づき」は、イノベーションの可能性があるということ。
このサイトでは 「福祉用具はヒット商品の宝の山」(抜粋) というように表現されている。
ウォシュレットが好例。
そもそもは障がい者や病院での局部疾患・手術後・産後の方の福祉機器だった。それが、TOTOの「おしりだって、洗ってほしい」のCMがヒットし、ニッチなマーケットから、一般コンシューマーに広がった。インクルーシブデザインのアプローチと似ていると思う。
ただ、全ての福祉機器がうまくいくとは思えない。製品によってイノベーションの可能性はまちまち。でも、私はこれに賭けたいな。
一方で、福祉機器は基本的に「サポートするツール」 アンチエイジングの観点からすると「全てサポート」するもの一考の余地がある。 どこで線引きするか? まだ日本でも議論されていない領域。
by isoamu
| 2006-12-08 01:01
| ユニバーサルデザイン