ユニバーサルデザイン と インクルーシブデザイン
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↑ こう表現してみた。
ユニバーサルデザインは、
マスマーケット向け製品をニッチマーケットに向けて広げる「活動」
インクルーシブデザインは、
ニッチマーケット向け製品をマスマーケットに向けて広げる「活動」
「活動」と表現しているのは、そもそも「誰にでも使えるデザイン」などありえないから。実際、最近は「より多くの人が使える~」というようにトーンを弱めて表現している場合が多い。ただ、「誰にでも使える」事を否定しているわけではないですよ。「活動」と定義した方が、より現実に即していると考えているだけです。
ユニバーサルデザインは、
障がい者からの気づきを製品に取り入れていこうとする活動
インクルーシブデザインは、
障がい者からの気づきをヒントに新しい製品を生み出そうとする活動
日本のユニバーサルデザインは、どうしても課題解決型アプローチに終始し創造性を発揮できない。 インクルーシブデザインは、あくまで新しい製品のヒントの源泉として障がい者を捉えている(と、私は思っている) → イノベーションの可能性がある。一方で、扱うテーマ毎 レベル差は激しいだろうな。
ユニバーサルデザインは、
最初にマスマーケットありき
インクルーシブデザインは、
マスマーケットに対する挑戦
どちらを選びますか?