Happy New Year
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新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、世田谷区の方々と取組んでいる障がい者応援ギフト「フタコラボ」の活動が広がり、とても印象に残るものとなりました。世田谷区に引越して2年余り、”地域”と関わりのある仕事が少しづつ芽を出し始めた年となりました。
自分たちの子育て、そして子育て世代のたまり場の運営。パーソナルモビリティも、”地域”ごとの課題に取組んでいる仕事。デンマークでインスピレーションを受けた障がい者や子育て世代が混ざりあって働き、暮らすスタイルをなぞっているのかもしれません。
以下は、毎年恒例にしている昨年のトピックスを選んで年賀状に載せているもの。もう十年以上続けていますが、家族の歴史が一覧できていい思い出になっています。
受賞。
障がい者応援ギフト「フタコラボ」の取組みが「世田谷区産業表彰 産業連携・マッチング表彰」を受賞しました。障がい者の地域理解と工賃向上を目的としている事業ですが、こうした取組みが持続維持しうるには、ビジネスとして成立させる必要があります。そういった意味で、福祉ではなく”産業の一環”として評価されたのは、大いに励みになりました。
平成27年度 世田谷区産業表彰 区長特別表彰 産業連携・マッチング
地域デザインブランド「futacolab」が受賞
採用。
「フタコラボ」の商品が、二子玉川ライズの竣工祝賀会・慰労会の引き出物として採用されました。30年余りの年月をかけた再開発の締めくくりとしての式典に採用されるというのはとても光栄なこと。また、採用いただいた商品には「フタコラボ」が応援しているダウン症のアーティスト おがたりこさんが、二子玉川にちなんで書き下ろしたアートのポストカードを添えています。この商品は、式典で提供された後もネットで販売をしています。
障がい者アーティストの“夢”支援商品が
「二子玉川ライズ」竣工・開業を記念した引き出物として選定
採択。
「フタコラボ」の話題が続きますが、2年連続で「公益信託世田谷まちづくりファンド」の「キラ星応援コミュニティ部門」に採択されました。「フタコラボ」は物販事業ですが、その物販で得られた利益を障がい者アートの振興に活用する点、障がい者アーティストと地域とのつながりをイベントを通じて生み出している点が、まちづくりとして評価をいただいたのだと思います。
世田谷まちづくりファンド
平成27年度助成グループ一覧 キラ星応援コミュニティ部門
「地域デザインブランド futacolab」
「世田谷まちづくりファンド キラ星応援コミュニティ部門」第2回支援グループが決定
発表。
「フタコラボ」の新商品「カジュアルライン」を発表しました。今までのラインナップは中〜高価格帯のものだったのですが、もっと気軽に楽しんでもらいたいということで開発しました。お陰さまで、既に結婚式の引き菓子や内祝などで活用いただいています。
こちらに「フタコラボ」の活動を綴っています。
「カジュアルライン」
開催。
「フタコラボ」主催で、障がい者アートと触れるイベント「アンサンブルdeアート」を開催しました。ご登壇を依頼した障がい者アートのトップランナーの方々のお話から、東京五輪にむけ障がい者アートがこれから大きな潮流になることを確信しました。
「アンサンブルdeアート」
採択。
世田谷区に暮らしはじめて2年あまり。娘にとって斜めの関係(ちょっとした見守り)をつくることも兼ね、子育て世代のたまり場「いいおかさんちであ・そ・ぼ」を運営しています。この活動も3年目を迎えるのですが、昨年「公益信託世田谷まちづくりファンド」で採択され、頂いた助成金を活用させてもらっています。
「いいおかさんちであ・そ・ぼ」の日々の活動を紹介しています。
「いいおかさんちであ・そ・ぼ」公式ページ
世田谷まちづくりファンド
平成27年度助成グループ一覧 まちづくり活動部門
「いいおかさんちであ・そ・ぼ」
三歳。
娘の華(はな)が三歳になりました。フォトスタジオで、しっかりをおめかししてご満悦。
勝負。
娘を連れていろんなところにいくのですが、動物が大好きな娘から「お馬さんが見たい」というので、一緒に府中競馬場へ。競馬新聞の書き込みをみると、なにやら本当に予想してそう(^_^)
手話。
新宿のバー「空(Coo)(クー)」にて、毎月第ニ水曜日に開催している「手話ナイト」。手話ができてもできなくても、いろんなビジュアルサインを作っては楽しんでいます。年賀状に掲載したものは、オフィシャルな手話ではなく、自分たちで作った”星”。こうして自分たちで楽しみながら手話と触れる。それが多様性を育む社会につながりますよね。
担当。
妻の仕事です。スヌーズレンという主に自閉症の子どもたちのための空間作りをお手伝いしました。光を抑えた空間に柔らかな照明をあて、幻想的な空間を作り出しています。
金沢。
私の母校、金沢美術工芸大学での講義に合わせ、家族で金沢に旅行。北陸新幹線開業にわく金沢は、駅の再開発も終わり、観光地としての整備が進んでいました。ただ、ホテルがなかなかとれず、講義日程の関係で家族とはバラバラの訪問となってしましましたが..
以上、また本年もどうぞよろしくお願いいたします。