私たちで創るソーシャルモビリティ Mobility Future Session
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人口縮小に伴う公共交通の採算悪化、高齢社会に伴う高齢者の外出支援、そして国交省が進める新たなカテゴリー「超小型モビリティ」など、モビリティ(移動)は大きな社会課題となりつつあります。一方、モビリティは、ハードを提供するだけでは不十分。自転車の不法駐輪や不幸な事故など、それを受け入れる市民の理解が欠かせないことを私たちは知っています。
「私たちで創るソーシャルモビリティ ~モビリティフューチャーセッション~」では、市民から生まれたモビリティ活用の事例からインスピレーションを受けながら、市民が主体のモビリティのあり方を考えます。これからの未来のモビリティについて、一緒に想いを巡らせませんか?
6月8日(土)受付12:30 ワークショップ 13:00ー16:30
場所:カタリストBA(二子玉川駅下車徒歩1分)
参加費:1,000円
<プログラム>
12:30 開場、受付
13:00 オープニングあいさつ(グラディエ 磯村)
13:20 アイスブレイク
13:40 問い「市民が創るソーシャルモビリティの可能性について」
グラディエ 磯村
13:50 プレゼンテーション「タウンモビリティ」
プロダクティブエイジング 白石氏
14:15 プレゼンテーション「まいど~宅配 中央商店街行」」
武蔵村山市商工会
14:40 休憩
14:50 ゲームプランニング
16:00 プレゼンテーション
16:20 まとめ
16:30 終了
※変更2013.6.3(プログラムは予告無く変更する場合がございます。)
<ゲスト(1)>
白石 正明 (有)国際プロダクティブ・エイジング研究所代表
前職日本ウエルエージング協会から一貫して生涯自立・現役実現の具体策を求め、高齢化、ユニバーサルデザイン、まちづくり、交通など諸分野の欧米専門家、機関とネットワークし情報交流を続けている。日本初の紹介・開発事例は高齢化疑似体験プログラム(カナダ)、視覚障害者赤外線誘導システム「トーキングサイン(米)」、「タウンモビリティ(英)」。日本での開発事業は「シルバービジネス開発研究会」、「高齢者のための発明・工夫・デザインコンクール」、「成田空港ターミナルUD化の調査・提案(1994年 AARPとの協働事業)。海外での講演も多い。
著書
「百歳時代のリアル」(編著 求龍堂2003)
「クルマ社会のリ・デザイン」(共著 鹿島出版会 2004)
「タウンモビリティと賑わいまちづくり」(共著 学芸出版社1999)
「Information& Communication Technologies for Active Aging」(共著 EC 2009)
<ゲスト(2)>
武蔵村山市商工会
高齢者の送迎自転車「まいど~宅配 中央商店街行」を運営。赤と黄色でカラフルな電動アシスト付きの特注自転車で、歩行が難しく"買い物難民"になってしまうお年寄りの外出を「ドア・ツー・ドア」で支援する仕組み
関連エントリー
“買い物難民”を商店街がサポート「送迎自転車サービス」/東京都武蔵村山市
<ファシリテーター>
磯村 歩 株式会社グラディエ代表取締役、モビリティデザイナー
パーソナルモビリティの調査研究やデザインコンサルティングを手掛ける。パーソナルモビリティコンセプト「gp1」を東京デザイナーズウィーク2012に出展、また東急電鉄、セグウェイ、WHILL、三菱総研と共に地域モビリティ検討コミュニティ「QUOMO」を運営、パーソナルモビリティの展示会「モビリティのミライ」やモビリティ関連のワークショップ企画・運営を行っている。
著書
「感じるプレゼン」(UDジャパン)
<主催> 株式会社グラディエ
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