Happy New Year
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は、今までの人生の中でとても思い出深いものとなりました。結婚11年目にして、ようやく女の子を授かったこと。そしてデンマークから帰国以降、目指していたことがようやく芽を出し始めたこと。
例えば、パーソナルモビリティに関するプロジェクトの発表、東急電鉄、セグウェイ、WHILL、三菱総研という錚々たる企業とのコラボレーションやコンセプトモデルの発表。そして、シェアハウスなど共生居住のコーディネート、更には世田谷区オリジナル商品のプロデュース。
「焼き菓子」から「乗り物」更には「建築空間」と、これだけ幅広い領域に関われるのはとても幸せなこと。デザイナー冥利に尽きます。今年は、これらをしっかりと定着させていきますよ。
毎年、年賀状はこうした昨年の出来事をまとめたものにしています。以下、それぞれピックアップしたものを紹介します。
誕生。
昨年のベストトピックは間違いなくこれですね。10月29日に女の子を授かりました。名前は”華(はな)”といいます。彼女がいることで周りが華やぐような、そんな子に育って欲しいと思っています。子育てはなかなか大変ではありますが、彼女の笑顔が全てを忘れさせてくれます。
発表。
弊社が企画・デザインしたパーソナルモビリティコンセプト「gp1」を発表しました。東京デザイナーズウィーク2012にて展示し、多くのメディアに取り上げて頂きました。また私のインタビュー記事も掲載されるなど、一定の評価は頂いたのではないかと思っています。また昨年末より自動車新聞社にて、パーソナルモビリティに関する私の連載「スティグマを感じさせないデザイン」がスタートしました。そして2月には練馬区でパーソナルモビリティをテーマにした連続講座を開催します。幾つかのメディアで取り上げて頂く予定ですが、これを弾みに商品化を目指して活動していきます。
・gp1 公式サイト
・gp1 facebookページ
関連エントリー
・パーソナルモビリティのコンセプトモデル「gp1」を発表します。
・パーソナルモビリティコンセプト「gp1」展示のお知らせ
・パーソナルモビリティコンセプト「gp1」ブース来場の御礼
掲載メディア
・Yahooニュース
・Infoseek楽天ニュース
・exsiteニュース
・アメーバニュース
・ロケットニュース24
・Response
・TechWave
・Kotaku Japan
・BIGLOBE
・Searchinaニュース
・ネタリカ
・GAZOOニュース
・goo自動車&バイク
・msn自動車
・carview
・livedoorニュース
・yam news(中国サイト)
・Yahoo奇摩(中国サイト)
・宅宅新聞(中国サイト)
再訪。
お手伝いさせて頂いていたプロジェクトで、デンマークとオランダに出張。各地のフューチャーセンターに訪問してきました。セッションの運営、場づくりなどかなり徹底しての取り組み。一方で、こうした準備をしなければならない、と視野狭窄にならないようにしたいですね。フューチャーセンターにおける関係性作りは、従来の企業間の関係性作りとは異なり、”未来志向の想い”を共有するところから始まります。それは極めて個人に対する問いかけでもあり、故にすぐ行動に繋がりうるものでもあるのです。
大入。
コーディネーターとして関わっていたイベント『people design mixture「モビリティのミライ」』が開催されました。ファッションとパーソナルモビリティ、そしてアートを組み合わせた今までにない新しい取り組み(^_^) モビリティを機能で語るのではなく、生活に近いツールとして伝えていくためにファッションを組み合わせました。
・people design mixture「モビリティのミライ」
関連エントリー
・【開催案内】「コミュニケーションツールとしてのモビリティ」セッション
・モビリティフューチャーセッション(渋谷)参加者募集
・【開催案内】ロボットと考える「人に寄り添うサポートとは」セッション
掲載メディア
・シブヤのミライを考える“ミクスチャー”イベント
販売。
かねてより地域に関わる仕事がしたいと思っていました。せっかく世田谷区内にオフィスがあるのだから、その周辺地区の方々と世田谷区発のデザインブランドの構築を進めています。地域の方々と、地域の資産を活かし、地域の課題を解決しながら商品を創り上げる。こうしたプロセスが、地域でのつながりを生み出し、地域振興に貢献出来ると思っています。
その第一弾は、福祉作業所の工賃向上を目的に、世田谷区立世田谷福祉作業所、世田谷区にお店をかまえるパティシエ 石橋さん、世田谷区在住のクリエーター NIJYU KANOさんと一緒に「焼き菓子」の商品化をいたしました。本商品では、東京都目標の工賃30%向上を実現。ネット販売のみで限定50個でのスタートでしたが、お陰さまで一週間経たず完売いたしました。またバレンタインデーに新しい商品をリリースします。今後の活動にどうぞご期待ください。
・futacolab公式サイト
関連エントリー
・「ウェルフェアトレードのある暮らし」イベントのお知らせ
・【開催報告】ウェルフェアトレードのある暮らし
・地域デザインブランド「futacolab」ボランティアスタッフ説明会
・地域デザインブランド「futacolab」ワークショップのお知らせ
・「futacolab」ワークショップ開催報告
・地域デザインブランド「futacolab」が”地域”である理由
掲載。
ウェブマガジン「spoon」に磯村舞のインタビュー記事が掲載されました。共生居住を伝えるウェブマガジン「ユルツナ」を運営している関係でのお話し。写真、文章ともに穏やかな気持ちにさせてくれる、とても良いインタビューです。ぜひご覧ください。
・spoon『Interview vol.06 「ゆるくつながり、ゆるやかに暮らす」磯村 舞』
感嘆。
上海に介護施設の視察にいきました。運営、施設など日本の十数年前だといわれていますが、プライオリティが大きく異なっています。中国はとにかくハード(施設数など)の充実が豊かさの象徴。介護施設の数だけは日本のそれと遜色ありません。一方で、ソフト(介護技術など)の輸入を日本に期待しているとか。
発足。
東急電鉄、セグウェイ、WHILL、三菱総研、そして弊社が運営メンバーの地域モビリティのプロジェクト「QUOMO」をスタートしました。今年より、二子玉川地区内でセグウェイなどパーソナルモビリティを体験する機会を提供していきます。同時に地域の方々と一緒に、モビリティの活用について考える場づくりもしていきます。こうしたプロセスを通じて、街づくりに資するモビリティの社会実装を実現していきます。
・QUOMO公式サイト
・QUOMO facebookページ
・QUOMO プレスリリース
関連エントリー
・「パーソナルモビリティに関する新事業」のご紹介
・地域モビリティ検討コミュニティ「QUOMO(クオモ)」をスタートします
掲載メディア
・livedoorニュース
・アメーバニューズ
・ロボナブル
・mynavi
・SUUMOジャーナル
・自動車新聞社
・zakzak
・exciteニュース
・ロボタイムズ
・建設ネット
・建通新聞
・メディアジャム
以上 最後までお付き合いいただきありがとうございます。あらためまして本年もよろしくお願いいたします<(_ _)> また今までの年賀状を以下に掲載しています。このパターン10年位は続けようと思っています。自分たちの思い出の振り返りにもなって結構いいんです。
・2012 New Year's Card
・2011 New Year's Card
・2010 New Year's Card
・2009 New Year's Card
・2008 New Year's Card
・2007 New Year's Card
・2006 New Year's Card(記事なし)
・2005 New Year's Card(記事なし)