育児を起点にするということ
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主に子育て中の女性を対象としたコワーキングスペース「”cococi” Coworking Space」の記事をアップしました。ぜひ覗いてみてください。運営する方々の笑顔が素敵です。そして、今、cocociを運営する非営利株式会社ポラリスさんと、さまざまな協業を進めています。
また北欧の話になります(^_^; コレクティブハウジングはスウェーデンが発祥ですが、その大きなきっかけはフェミニズム運動を背景にした女性の社会進出だといわれています。社会進出は離婚率を押し上げました。結果シングルマザーが増えていった。でも働きながらの子育ては大変。それで同じ境遇の母親同士が一緒に住み始めたのがコレクティブハウジング。
今、高津にシングルマザーを対象としたシェアハウスがあるのをご存知ですか? 育児を支える住環境は官民問わず整備されてきています。以前、ここの不動産屋さんに、その2階部分をご提案頂きシェアハウスとコワーキングの併設施設を検討しました。そこに住む学生にベビーシッターのアルバイトをしてもらうというプランでしたが、残念ながら今回はご縁がなく。
育児は多様な世代を繋げるものです。例えば働く両親の育児を高齢者に担って頂く。そして育児女性でも働ける環境(パートタイム)の整備は、フルタイムで働けない高齢者にとっても恩恵のはず。このように育児世代から少子高齢化の社会課題を紐解いてみたい。これがcocociとご一緒させて頂いている僕たちの想いです。
10月には女の子が生まれます。育児世代の課題は自分たちの課題でもあるのです。
ぜひcocociの記事、読んでみてください。そして、cocociの一周年を記念するイベント(8/20)にも。