モビリティ・フューチャーセンター準備会
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モビリティ・フューチャーセンター準備会の呼びかけに8名が集まり、経緯や今後について話し合いを行いました。そもそもは「福祉デザインナイト」の活動をより深化させるため、モビリティにテーマ設定をしたということ。そして現在のパーソナルモビリティにおける”作り手発想”を改め、フューチャーセンターのような多様なステークホルダーとの対話をベースに、モビリティにおける新たな切り口を見出すことを共有しました。
そして「ワークショップとフューチャーセンターとの違い」「対話の場にどう多様化していくか」「特定の目標を掲げず、柔軟性をもって進めるべき」などについての意見交換をしました。
そして、そもそもここに集まったメンバーに多様性がないこと。自動車メーカー、情報機器メーカー、モビリティ関連企業、デザイン、サニタリー関連企業、大学研究者、介護福祉士など少なからず関連する業態の方ばかり。”モビリティ”をタイトルとした時点でそうなっていることを最認識し、今後のセッションを多様化させるためには、モビリティという移動手段で対話を持つのではなく、移動にまつわる生活シーン(スーパーでの買い物、テーマパークでの移動など)をテーマに据えて、その上で、ハードウェア、ソフトウェア、ヒューマンウェアを俯瞰しながら必要なソリューションについて対話を持つべきだという意見が出されました。
今後の活動は、5/27(日)-6/9(土)に開催されるフューチャーセンターウィークに合わせ、本フューチャーセンターセッションを開催すること、そしてFacebook上での情報交換(公開グループ:モビリティFC)を行っていきます。そして、私が関わっている活動も随時ここに絡めていきながら、具体的な成果に繋げていきます。ご興味ある方は、info★gradie.jpまでご連絡ください。