「北欧の人をつなげる建築セミナー」が介護プレスに掲載されました。

弊社が主催する「北欧の人をつなげる建築セミナー」が「介護プレス」に紹介されました。

介護領域では特養、高専賃など”高齢者だけ集める空間”に問題意識を持っているところもあるといいます。脆弱な社会保障のもと公的機関での高齢者介助には限界を感じているのが一つの要因かと思いますが、そこで今、北欧のコレクティブハウジングやシニア向けコハウジングのような共助共生の暮らしがとても注目を浴びています。

昨年のデンマーク滞在中には「共生居住」をテーマに施設訪問を重ねてきましたが、高齢者向けの住宅情報を扱う専門誌「高齢者住宅新聞」の連載（本年６月～）はこうした背景からはじまっています。

「高齢者住宅新聞」に掲載された記事（PDF 19MB）をコチラに掲載しています。是非覗いてみてください。
・第一話「人が訪れたくなる設え」
・第二話「人の気配の演出」
・第三話「人が関われる余白
・第四話「人を招きたくなる機能
・第五話「人を包括するデザイン」
・最終話「人を引き寄せるコミュニティ」

セミナーでは掲載された事例を中心に、日本の共生居住の現状にも触れたいと思っています。今後の高齢化社会における”あるべき暮らし方”のヒントになるものと思っています。