福祉をより身近なものにする「ピープルデザイン」シブヤ大学授業
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デンマークでとても印象的だったのは、障がい者とその同級生とのとてもカジュアルな付き合い方。パーティーともなれば、車椅子をクルクル回してダンスしたり、全身に麻痺のある友人は数人で担ぎ上げて一緒に踊る。
2〜3人のスタッフに支えられて乗車する日本の鉄道に、何かしら違和感を感じたことはないだろうか。サービス提供者としてはそうすべきなのかもしれないが、例えば周囲の乗客が気軽にサポートし合える関係性にないものか。だって電車に乗る以外にもサポートが必要な時はあるはずで、電車でのあの大袈裟なサポートをみると、街で見かけたとしてもおっかなくって手助けできなくなる。
もし皆さんが街で困ってそうな方を見かけたら、シルバーシートを譲るときと同じで一言声をかけるだけでいい。サポート方法を知らなくても、それは知らないのが当然で「何かお手伝いしましょうか?」と尋ねればいい。
来る10/15に開催される須藤シンジさん(上:Youtube)のシブヤ大学の授業は、そういう街の中での関係性について大きな気づきが得られるもの。須藤さんとは先日お会いしたばかりなのですが、とてもパワーを感じる方で、今後、渋谷を舞台にしたプロジェクトをご一緒することになりそうです。会場はco-lab千駄ヶ谷があるCHARI 千駄ヶ谷ビル。この場所自体もとても魅力的な所です。
みんなの笑顔を繋げ、街を元気にする作法「ピープルデザイン」とは?
~今までの福祉の概念を超えて~
2011年10月15日(土)10:00~12:30 教室:CHARI 千駄ヶ谷ビル 4F 4-11
申込はコチラ
私も参加予定です。見つけた方は声をかけてください。