インテリアとしての車椅子 Design Proposal-2
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今の車椅子の外観イメージは”機能性剥き出し”か”スポーティー”かのどちらかのように思います。改めて室内用途としてインテリアに馴染むようなものを考えるならば、木とメッキした鋳物との素材の対比を見せたものはどうか。クッション材もあえてビビットな色を用いて”座りたい”と思わせてくれるようなものに。そして通常、軽視しがちな介助者用のハンドルなどもしっかりホールドしやすいようなデザインにした。
引き合いに出して申し訳ないけど、下図は先日のGマークエキスポで展示されていた車椅子。素材は適切に組み合わせてこそ、互いに引立つものだと思います。
