2010年 01月 22日
Psychological Support
|
ここはデンマーク国内でも特殊な学校のようだ。学生達もそう口を揃える。上写真は地方紙に掲載された本学の記事(見出し:Handicap-Helper at Højskolen)だが、ヘルパーとして働きながら滞在している学生に焦点をあてている。
掲載されている学生は脳性麻痺の障害者のヘルパーをしているが、その介助内容がユニーク。その障害者は話すことがうまく出来ず、また体も自由に動かせないため普段から歩行器を使っている。しかし日常生活の殆どは自分で行っており介助は必要ない。
ヘルパーには、うまく話せない自分の代弁をしてもらっているというのだ。記事には”Psychological Support(心理的介助)”と紹介されている。なぜそのヘルパーに分かるのかは曖昧なのだが、随分仲が良いようで”あうんの呼吸”とでもいったところだろうか。それにしても、こうした介助でヘルパー契約が結べるとは。懐の深さというか、柔軟というか。
私も弁の立つヘルパーが欲しい( ̄∀ ̄*)
関連エントリー
・159 nye på højskolen
by isoamu
| 2010-01-22 04:52
| デンマーク