2009年 10月 15日
公益性という品質
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知人の紹介で聴講した'09 World Alliance Forum in Tokyo Midtown
「会社は株主のもの」という思考が短期的利益至上主義を招き、そこから「サブプライム・ローン問題」を引起した。改めて会社を公益インフラとして捉えなおした「公益資本主義」を唱える。これはその1年の成果発表会。
日本の技術を途上国のために使うという、公益性と技術インキュベーションを兼ねたプロジェクト等々。電通の上條典夫氏、赤池学氏もいうように、その消費が公益と繋がっていることが、機能・価格・デザインに加え新たなバリューとなりうる。結果として多様なステークホルダーに対する価値にも繋がる。
モノづくりも大変な時代だ。既に開発現場においては多種多様な品質要件に悲鳴があがっているが、それに加えユニバーサルデザイン、サスティナビリティ、生物多様性など多様な公益的観点でのアセスメントが必要になってくるだろう。機能、価格、デザインに加え、公益性という品質をプランニングできる人材が求められてくるように思う。
関連エントリー
・アライアンス・フォーラム財団
・公益事業と私益事業
「会社は株主のもの」という思考が短期的利益至上主義を招き、そこから「サブプライム・ローン問題」を引起した。改めて会社を公益インフラとして捉えなおした「公益資本主義」を唱える。これはその1年の成果発表会。
日本の技術を途上国のために使うという、公益性と技術インキュベーションを兼ねたプロジェクト等々。電通の上條典夫氏、赤池学氏もいうように、その消費が公益と繋がっていることが、機能・価格・デザインに加え新たなバリューとなりうる。結果として多様なステークホルダーに対する価値にも繋がる。
モノづくりも大変な時代だ。既に開発現場においては多種多様な品質要件に悲鳴があがっているが、それに加えユニバーサルデザイン、サスティナビリティ、生物多様性など多様な公益的観点でのアセスメントが必要になってくるだろう。機能、価格、デザインに加え、公益性という品質をプランニングできる人材が求められてくるように思う。
関連エントリー
・アライアンス・フォーラム財団
・公益事業と私益事業
by isoamu
| 2009-10-15 14:02
| ソリューション