活動の一般化 〜NPO法人の未来〜
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持続維持のためには一定の利益を得て、労務費含めた運営資金を捻出する必要がある。そのためには活動を”一般化”が必須ではないだろうか。特定の特性を対象とするのではなく、一般の方、また一般の企業活動にも有効なものとしてパッケージングし、それを分かりやすく伝えられるかどうかがブレイクスルーポイントのように思う。(当事者でないからこそ言える浅知恵とは思いますが)
また複数の事業をもつのも、一つのカタチかもしれない。NPO法人かものはしプロジェクトでは、IT事業でしっかりと利益を出した上で、カンボジアのファクトリーに投資している。IT事業の受注は、発注側にとっては社会貢献活動の一つとしても位置づけられる。社会貢献活動と営利活動とがうまくコーディネートされている。
来月、かものはしプロジェクトが運営する会合に、先日お会いしたあるNPO法人の代表をお連れしようと思っている。何かしらきっかけが得られればいいのだが。同時に、インハウスデザイナーの仲間と共同し、デザインで事業貢献できないかと継続して会合を持たせて頂くことになった。素人集団ではあるが、必ずや成果をあげたい。