2009年 07月 17日
かものはしプロジェクト
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カンボジアの児童買春問題に取り組む「NPO法人かものはしプロジェクト」 カンボジアの女の子に職業を提供することで問題解決を図っている。一昨年前に現地の産物”すだれ”を使ったお土産のファクトリーを作った。そして今年に入って雑貨デザイナーである友人の本宮さんが、商品力向上のためデザインコンサルティングを手がけた。
従来、カンボジアのすだれを使った商品は、国内どこでも同じカタチ、同じ色の商品しかなかったという。そこでワインケース、パスケース、バックパッカー用のショルダーバックなど様々な商品ラインアップを揃えた。カンボジアの現地人には縁遠い商品だが観光客には受けるそうだ。
ただ放っておくと、本来の用途とは異なる展示をされてしまうのだという。ワインケースはペン立てに、パスケースは何を入れればいいのかわからない。商品を納品しただけでは不十分で、展示(使い方)も教育していかなければならないという。至極当たり前の話ではあるが、後進国で販売する時には気をつけないといけないポイントのようだ。
それにしても現地の女の子たちにとって、このファクトリーでの仕事は大変な憧れなのだという。カラフルな商品を手作りし、日本人スタッフによる教育で職場も清潔に保たれている。従業員の自立を目指し、一人一人が自ら作業が出来るよう指導される。カンボジアの子供たちに夢と希望を与える素晴らしい活動だ。
また多くのNPO法人が採算に苦しむ中、かものはしは健全な財務状況を示している。複数の事業を手がけて景気変動のリスクを回避し、中でもIT事業はHTMLコーディングに特化することで競争力を維持している。加えて社会貢献にも繋がることから、クライアントにとってはCSR活動の一環にもなる。
そして共同代表の村田さんは、社会起業家を目指し、かものはしをはじめた頃はまだ大学生だったという。お会いすると、いろんな方のサポートを自然に引き出すような柔らかいお人柄。いろんな面で十二分に刺激されました。
従来、カンボジアのすだれを使った商品は、国内どこでも同じカタチ、同じ色の商品しかなかったという。そこでワインケース、パスケース、バックパッカー用のショルダーバックなど様々な商品ラインアップを揃えた。カンボジアの現地人には縁遠い商品だが観光客には受けるそうだ。
ただ放っておくと、本来の用途とは異なる展示をされてしまうのだという。ワインケースはペン立てに、パスケースは何を入れればいいのかわからない。商品を納品しただけでは不十分で、展示(使い方)も教育していかなければならないという。至極当たり前の話ではあるが、後進国で販売する時には気をつけないといけないポイントのようだ。
それにしても現地の女の子たちにとって、このファクトリーでの仕事は大変な憧れなのだという。カラフルな商品を手作りし、日本人スタッフによる教育で職場も清潔に保たれている。従業員の自立を目指し、一人一人が自ら作業が出来るよう指導される。カンボジアの子供たちに夢と希望を与える素晴らしい活動だ。
また多くのNPO法人が採算に苦しむ中、かものはしは健全な財務状況を示している。複数の事業を手がけて景気変動のリスクを回避し、中でもIT事業はHTMLコーディングに特化することで競争力を維持している。加えて社会貢献にも繋がることから、クライアントにとってはCSR活動の一環にもなる。
そして共同代表の村田さんは、社会起業家を目指し、かものはしをはじめた頃はまだ大学生だったという。お会いすると、いろんな方のサポートを自然に引き出すような柔らかいお人柄。いろんな面で十二分に刺激されました。
by isoamu
| 2009-07-17 00:43
| 他