高齢者と子供の接点
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「キッズヘルパー」 この取り組みはいい。
ただこれは子供に対価を払っているが、もっと日常的に子供と高齢者が交遊できる環境作りができないものか。今の高齢者施設は落ち着いたインテリアがほとんどだが、 子供を集客するためにいっそのこと遊園地みたいにしてしまうとか。まあ極端ではあるが、高齢者施設に住まう高齢者が「孫に会いたい」「子供に会いたい」のであれば、施設の”ユーザー定義”を広げるのも一考ではないか。
私でさえ、若い世代とのコミュニケーションは刺激になる。同世代のあうんのやり取りも楽しいが、いつまでも若々しく過ごすためには世代を超えた繋がりをもっと積極的に持つべきだろう。高齢になればなるほど、より効果的なはずだ。
就労人口の減少に伴い、育児をしながらの女性も今後益々増えてくるだろう。子供が集まる高齢者施設はその大きな受け皿になりうる。高齢者と子供、この二つの世代の接点は今後大きなビジネスチャンスをもたらすのではないか。
参考データ
・子供と大人の割合