2009年 05月 16日
「発想ワークショップ」 桑沢デザイン研究所
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桑沢デザイン研究所でのワークショップ(5/18)大変お疲れさまでした。紹介したPPTと所感を掲載致します。
茂木健一郎は、発想の導出を「環境との相互作用の中での偶有的関係性を整理するプロセス」だと述べ、そしてその促進にはセレンディビティ(偶然の幸運に出会う能力)が必要だとしています。以前、ブレストの要諦は「ルールを決めていること」だとお伝えしました。そしてラピッドプロトタイピングも時間・目標・材料に制限を加えるなどの「ルール」を前提に進めて頂きました。結果、短時間でより効果的なアイデアの導出を体現できたものと思います。
茂木健一郎がいうように、発想が「環境との相互作用」を起点にするのであれば、その環境を適切に構築してあげれば、発想は保証されるのかもしれません。より多くの情報入手に努め、そこから発想するためのルールを自らに課してあげればいいのです。ブレスト/ラピッドプロトタイプのテーマ・時間・メンバー・場所・材料の組み合わせをいろいろ変えてあげる事で、きっとまた新しい発想に出会えるでしょう。ただそれを整理するプロセス(気づきからアイデアの導出)は、相変わらず暗黙知であり、そこが能力差になって現れてくるのかもしれません。(私のような不才は努力(=時間)で補うしかありません)
当然ですが、今回体験したものが「発想法」のすべてではありません。今回体験したものを参考に、是非皆さん毎、発想の環境を創造し、より効果的なデザイン活動に結びつけてください。またお会いしましょう。
ご紹介までですが、来月シブヤ大学で「これからのユニバーサルデザイン」をテーマに授業を持ちます。(6月20日(土)10:00〜11:30(受付9:30〜) 幡ヶ谷の社会教育館) 申し込み方法など詳細は後日コチラに掲載されるかと思います。ご興味あれば是非いらしてください。
■使用PPT
・Kuwasawa Brainstorming 090518
茂木健一郎は、発想の導出を「環境との相互作用の中での偶有的関係性を整理するプロセス」だと述べ、そしてその促進にはセレンディビティ(偶然の幸運に出会う能力)が必要だとしています。以前、ブレストの要諦は「ルールを決めていること」だとお伝えしました。そしてラピッドプロトタイピングも時間・目標・材料に制限を加えるなどの「ルール」を前提に進めて頂きました。結果、短時間でより効果的なアイデアの導出を体現できたものと思います。
茂木健一郎がいうように、発想が「環境との相互作用」を起点にするのであれば、その環境を適切に構築してあげれば、発想は保証されるのかもしれません。より多くの情報入手に努め、そこから発想するためのルールを自らに課してあげればいいのです。ブレスト/ラピッドプロトタイプのテーマ・時間・メンバー・場所・材料の組み合わせをいろいろ変えてあげる事で、きっとまた新しい発想に出会えるでしょう。ただそれを整理するプロセス(気づきからアイデアの導出)は、相変わらず暗黙知であり、そこが能力差になって現れてくるのかもしれません。(私のような不才は努力(=時間)で補うしかありません)
当然ですが、今回体験したものが「発想法」のすべてではありません。今回体験したものを参考に、是非皆さん毎、発想の環境を創造し、より効果的なデザイン活動に結びつけてください。またお会いしましょう。
ご紹介までですが、来月シブヤ大学で「これからのユニバーサルデザイン」をテーマに授業を持ちます。(6月20日(土)10:00〜11:30(受付9:30〜) 幡ヶ谷の社会教育館) 申し込み方法など詳細は後日コチラに掲載されるかと思います。ご興味あれば是非いらしてください。
■使用PPT
・Kuwasawa Brainstorming 090518
by isoamu
| 2009-05-16 14:12
| デザイン全般