2009年 02月 20日
シブヤ大学
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シブヤ大学は、”渋谷にある大学”というより、”大学というスタイルで渋谷の活性化”を行っているNPO法人だ。渋谷の街全体をキャンパスに見立て、”授業”というセミナーだったり、体験ツアーだったりを渋谷の周辺施設で行っている。生徒は渋谷在住者で、先生も渋谷在住者で行われる。(但し、渋谷に関心があるなどの柔軟な条件で、決して渋谷在住が必須ではない)
シブヤ大学の理念(参照:シブヤ大学の未来予想図)は、私たちが日頃感じている社会問題に純粋に対峙しているものだ。多くの社会問題は、その地域での”対話の少なさ”が大きな要因となっているが、シブヤ大学では、渋谷内での対話の誘発に”学び教えるという場(=大学)”を利用している。
"学ぶ”ことは”気づき”を誘発する創造的な行為といえる。そして”気づき”を持つと、きっと誰かに伝えたくなる。「へ~ そうなんだ」 「いや~私も感心したんですよ」 「私はこう考えますけどね」 「ですよね~ で、どちらからいらっしゃったんですか?」 (とうまくいくかどうかはわからないが) こうして対話が生まれることを想定しているのではないか。そして"学ぶ”という行為は、生涯学習という言葉があるように、若者から高齢者まで年齢を問わず生涯を通じて行われる行為だ。老若男女、様々な立場の人が、生徒という同じ立場、同じ目線で、同じ教室に存在する。おのずと対話が生まれるのではないか。更に、昨日は生徒だった人が、今度は先生になる。お互いのことを知り合い、そして共生しあう大きなきっかけになりうる。シブヤ大学の本質はここにあるように思う。
先日、シブヤ大学の運営スタッフの方と話す機会があったのだが、例えば、今の渋谷では、若い女性と高齢の方との対話なんてあり得ない。でもシブヤ大学に通っている生徒同士であれば、ひょっとしたら欠席した授業のノートを交換しあう、先生の愚痴をいうなどの会話が生まれるかもしれないなどと、学校で自分たちが行ってきた微笑ましいエピソードになぞらえて、対話が生まれるシーンを説明される。
さて、私も4月に授業を持つことになった。生徒間の対話を持っていただくために、私が投げかけたきっかけを考えて頂く時間を設けるようにした。
また詳細が決まったらご案内します。
シブヤ大学の理念(参照:シブヤ大学の未来予想図)は、私たちが日頃感じている社会問題に純粋に対峙しているものだ。多くの社会問題は、その地域での”対話の少なさ”が大きな要因となっているが、シブヤ大学では、渋谷内での対話の誘発に”学び教えるという場(=大学)”を利用している。
"学ぶ”ことは”気づき”を誘発する創造的な行為といえる。そして”気づき”を持つと、きっと誰かに伝えたくなる。「へ~ そうなんだ」 「いや~私も感心したんですよ」 「私はこう考えますけどね」 「ですよね~ で、どちらからいらっしゃったんですか?」 (とうまくいくかどうかはわからないが) こうして対話が生まれることを想定しているのではないか。そして"学ぶ”という行為は、生涯学習という言葉があるように、若者から高齢者まで年齢を問わず生涯を通じて行われる行為だ。老若男女、様々な立場の人が、生徒という同じ立場、同じ目線で、同じ教室に存在する。おのずと対話が生まれるのではないか。更に、昨日は生徒だった人が、今度は先生になる。お互いのことを知り合い、そして共生しあう大きなきっかけになりうる。シブヤ大学の本質はここにあるように思う。
先日、シブヤ大学の運営スタッフの方と話す機会があったのだが、例えば、今の渋谷では、若い女性と高齢の方との対話なんてあり得ない。でもシブヤ大学に通っている生徒同士であれば、ひょっとしたら欠席した授業のノートを交換しあう、先生の愚痴をいうなどの会話が生まれるかもしれないなどと、学校で自分たちが行ってきた微笑ましいエピソードになぞらえて、対話が生まれるシーンを説明される。
さて、私も4月に授業を持つことになった。生徒間の対話を持っていただくために、私が投げかけたきっかけを考えて頂く時間を設けるようにした。
また詳細が決まったらご案内します。
by isoamu
| 2009-02-20 00:14
| 他