バリアフリーテーマパーク 4
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パレードが行われる通りの一部には、車椅子優先のスペース(上写真)が用意されています。日陰で結構寒く、結局私たちは利用しなかったんですけどね。すっかりナイトメヤークリスマスに衣替えしたホーンテッドマンション(下写真)では、専用口から案内されました。他のゲストを迎え入れる前に横道からそっと入れてくれました。アトラクションに乗り込む時は、乗車と降車の間に専用ゲートが用意されて、そこで一時待機。そしてバズライトイヤーのようにアトラクションの流れを少し止めて、車椅子の友人を担いで乗り込みます。


さて日もすっかり暮れ帰り支度です。私達はエレクトリカルパレードの鑑賞もそこそこに、お土産売り場に向かいました。閉演時間はかなり結構込んで、車椅子での移動は難しくなりますからね。車椅子は早め早めの移動が大切です。

最後に、車椅子のM嬢に車で送ってもらうことになったのですが、ディズニーの駐車場を見てびっくり。車椅子用駐車スペースが本当にたくさん用意されていました(上写真) 通常、一つの駐車スペースに車椅子用は1つあるかないかです。逆にこれだけの車椅子のゲストを迎え入れるからこそ、必然的に様々な対応がなされているのでしょうね。
さて結局のところ、大変有意義かつあまり不自由を感じることなく楽しめることが出来ました。ただあらかじめ一緒に行くメンバー構成も配慮しておく必要があります。車椅子1台につき2人の介助が出来るようにする必要がありますね。それにしても、ディズニーランドのホスピタリティはなかなかのものです。所々でスタッフのトレーニングが行き届いているのを感じました。こうした積み重ねが25周年を迎えられた要因なのかもしれませんね。
さて来年3月には温泉に行こうと思っています。そして次は欧州に進出! 歴史的遺産の多い欧州でアクセシビリティがどれ程確保されているのか、楽しみです。
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