2008年 12月 29日
バリアフリーテーマパーク 3
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今度はIt's a Small Worldへ。ゲストアシスタンスカードで予約した時間に行くと、こちらもまた出口から案内されました(上写真)。全てのスタッフの対応で感心するのは、車椅子の友人に話しかけるときの目線です(下写真)。必ず腰を屈め同じ目線の高さで話します。立った状態から車椅子の方と話すと、少し見下した印象を与えますし、また車椅子の方にとっても上を向いて話をするのは疲れるものです。ちゃんと訓練されていますね。子供に話すときも、同じ目線で話すように配慮しているようにも思います。
さてカーゴへは降車側から乗り込むのですが、まず柵を一つ抜いて(下写真)車椅子と介助者が入れるスペースを確保します。ここからは力仕事。よっこらせと友人を担いで乗せます(下写真)
今度は、白雪姫?のコーヒーカップに突入です。こちらも出口側から案内され、よいこらせっと担いで乗せていきます(下写真)。コーヒーカップの入り口が狭く、コーヒーカップの縁上まで担いで乗降させないといけないのですが、これはなかなか骨が折れました。皆で手分けしてといっても、うまくサポートできず、介助者一人で頑張って担ぐしかありません。3人がかりの写真もあるのですが、実質 2名は殆ど役にたってなかったりします。
アクセシビリティというのは、車椅子の方本人分のスペースだけでなく、介助者のスペースも確保されているといいですね。公共のトイレ、ホテルのお風呂などでも介助者用のスペースがあったらいいなと思うことが良くあります。
さて、次で最後にしましょうかね。
つづく
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by isoamu
| 2008-12-29 10:23
| ユニバーサルデザイン