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株式会社グラディエ 代表取締役 磯村 歩のブログです。ユニバーサルデザイン、サスティナブルデザイン、建築、福祉、介護について綴っています。
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2012年 01月 01日
![]() あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 年初めのエントリーは「年賀状」について。上写真(クリックすると拡大できます)とあわせてご覧ください。 公開。 昨年春に「ユルツナ」というウェブマガジンを公開しました。デンマーク留学中に滞在したホイスコーレンやエコビレッジなど多世代、多国籍、多様性ある共生居住にインスピレーションを受け、その普及と啓発を目的に始めたものです。妻で編集長でもある磯村舞のインタビューにもその想いが綴られています。そして仲間たちも増えました(^_^) 昨年は情報発信が中心でしたが、今年はシェア生活をしたい方々とをつなげるサービス機能の公開と、そして実際に自分たちでもシェア生活を始める予定です。 関連エントリー ・ユルーイつながりのある暮らしを考えるウェブマガジン「ユルツナ」 ・ゆるい繋がりの意味「ユルツナ」(イソムラ式) 再訪。 昨年3月、バリアフリーカンパニーの中澤さんとの出会いから、観光のユニバーサルデザインの調査を目的にデンマークに渡航しました。車椅子ユーザー、視聴覚障害をもつ方々、お子様連れなど多様性あるグループでの観光は、気づきの宝庫。あらためて当事者と一緒に作り上げるプロセスの大切さを感じました。本調査の所感をIAUDのレポートで公開しています。 関連エントリー ・デンマークにおける観光のユニヴァーサルデザイン体験記(1/2) ・デンマークにおける観光のユニヴァーサルデザイン体験記(2/2) ・バリアフリートラベル(デンマーク編)6(イソムラ式) 連載。 昨年6月より半年間に渡って「高齢者住宅新聞」に「北欧の人をつなげる建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」という連載をもちました。北欧のエコビレッジ、コレクティブハウス、コーポラティブハウス、ホイスコーレンにおける人をつなげる要素を様々な視点から紹介しています。また昨年末には同テーマでセミナーを行いました。デンマーク滞在中での私の気づきをまとめるとても良い機会を頂きました。 関連エントリー ・「高齢者住宅新聞」掲載記事全文ダウンロード(PDF19MB) ・「北欧の人をつなげるセミナー」開催案内 ・同セミナーの様子 落涙。 昨年の残念だったこと(T-T)。事務局を受託していた「第7回ユニバーサルキャンプin八丈島」が台風のため中止。多くの方々と一緒に多くの時間と努力を重ねてきただけにとても残念。また震災の影響でJTBと共同企画した「デンマークの多世代共生コミュニティ視察ツアー」も催行人数に達しませんでした、また妻がチャレンジしている一級建築士試験も不合格。今年も再チャレンジです。 掲載記事 ・多世代共生コミュニティ視察ツアー(企画:株式会社JTB首都圏、コーディネート:株式会社グラディエ) 開設。 東急電鉄さん、コクヨさんなどが進めている「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」の活動拠点「カタリストBA」に併設されているシェアオフィスに「二子玉川オフィス」を開設しました。本社は自宅兼の江東区 新光社ビルのまま、二子玉川には主に私が出勤しています。企業、社会起業家、クリエーター、地域の方々など多様な方々が交差する場。本当に様々なコラボレーションが生まれています。お近くにお越しの際には是非遊びにきてください。 関連エントリー ・クリエイティブ・シティ・コンソーシアム ・カタリストBA 入門。 妻が「平成23年度 手話講習会」(主催:江東区)に入門しました。以前から手話教室には通っていたのですが、今回は通訳者養成も見据えたしっかりとした内容のもの。そして、大の苦手の英語も勉強し始めるなど頑張っています。英語はフランス人の友人から「日常英会話くらいは、話せないとダメ!」とハッパをかけられたのがきっかけとか。 解放。 今までの海外旅行は、半ば仕事のような視察を兼ねてのものが多かったのですが、妻から「たまには仕事のことを忘れたら?」と手軽なリゾート地としてグアムを選びました。少し遅めの夏休みとして10月に3泊のショートトリップ。あまり行程も決めず、とにかくゆっくり過ごしてきました。 発行。 「In-House-Out」(任意団体)という主にデザイナーが集まるボランティア団体での活動「福祉デザインナイト」。最初は福祉用具をデザインしようと考えていましたが、その前に”どういう高齢期であるべきか?”のイメージが必要のはず。そこでワークショップ形式でイメージを導出し、その過程を記録に残そうと考えました。コンテンツワークスさんにご協力頂き、昨年末にブックレットを発行。ワークショップ参加者と一緒に「出版記念パーティー」を開催し活動の一区切りとしました。ここから新たな事業を生み出すべく準備を進めています。お楽しみに(^_^) 関連エントリー ・未来の自分たちへの道標 〜これからの高齢期のありたい姿〜 ・「3rd 福祉デザインナイト」ご参加ありがとうございました。 ・福祉デザインナイト 最終章 「FUTURE LIFE STYLE」 購入。 モビリティのデザインを進めるにあたり、体験できるものが欲しかったのですが、最も手軽で安価な旅行用電動三輪車を台湾から輸入しました。「カタリストBA」に常設しているのですが、訪問者のいい気分転換になっている様子(^_^) 皆さんも是非体験しにきてください! 出会。 昨年は16回ほど講演をさせて頂きました。お呼び頂くたびに、新たな出会いがあり、様々なプロジェクトに繋がっています。独立して改めて思うのは、ほとんどが顔が見える方々としか仕事は生まれないということ。それだけ実際にお会いしるかどうかがとても大切。そして、いろいろな方々を繋げていくことも心がけています。直接、仕事には繋がらなくとも、ゆっくりと廻り回って唐突に具体的なプロジェクトに繋がっていきます。今年も出会いと、その出会った方々を繋げていくことを心がけていきたいと思っています。 御縁。 出会からいろいろなご縁が生まれました。バリアフリーカンパニーの中澤さんに紹介頂いた「JTB首都圏」と「デンマーク多世代共生コミュニティツアー」を企画し、その縁で「高齢者住宅新聞」での連載、そして「株式会社三菱総合研究所」の松田さんと出会い「プラチナ社会研究会」で講演し、研究会にも加入することになりました。 また「In-House-Out」で出会ったコクヨの齋藤さんにお呼び頂き「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」で講演を行い、その時にお会いしたco-labの田中さんから「co-lab二子玉川」の開設することを聞き、内覧会で即入居を決めました。そして田中さんから紹介頂き「ピープル・デザイン研究所」で講演をしたのをきっかけに今年秋開催予定のイベントをご一緒させてもらっています。日々の出会いがいろいろなものに繋がっているのを実感した一年でもありました。 関連エントリー ・クリエイティブ・シティ・コンソーシアム ・プラチナ社会研究会 ・co-lab ・ピープル・デザイン 以上 最後までお付き合いいただきありがとうございます。あらためまして夫婦共々本年もよろしくお願いいたします<(_ _)> また今までの年賀状を以下に掲載しています。このパターン10年位は続けようと思っています。自分たちの思い出の振り返りにもなって結構いいんです。 2011 New Year's Card ![]() 2010 New Year's Card ![]() 2009 New Year's Card ![]() 2008 New Year's Card ![]() 2007 New Year's Card ![]() 2006 New Year's Card ![]() 2005 New Year's Card ![]()
2011年 02月 23日
![]() ![]() 講演内容を掲載いたします。それにしても皆さん楽しそうでしたね。何かが生まれる予感がとてもしました。 CO-LAB二子玉川も楽しみです(^_^) ■ 主催 クリエイティブ・シティー・コンソーシアム オープンラボ事務局(俯瞰工学研究所) ■ 日時場所 2月22日(火) 午後6時30分より 西麻布 KREIにて ■ 概略 1、デンマークにおける共生コミュニティ形成の背景 ・日本の45年前に”高齢化”社会(65歳以上 7%)、16年前に”高齢”社会(65歳以上 14%)→緩やかに高齢化社会へランディング ・高齢化→就業人口創出→女性の社会進出 ・血縁に変わる新たな相互扶助 充実した社会保障(医療、教育、介護 → 無料) 「子供は国のもの」 「子供が親の面倒をみる常識がない」 2、北欧における多様な共生コミュニティ ・コレクティブハウス ・コーポラティブハウス ・エコビレッジ ・ホイスコーレン(School for Life) 3、共生コミュニティ形成の要諦 1)機能の多重化 → 多様性 → 新たな相互扶助 → 活性化 ・シェア→エコ ・世代間の助け合い 2)受動環境ではなく能動環境 → 活性化 ex「デイケアセンターに行ってくる」→「学校に行ってくる」 3)サブカルチャー =周囲を惹きつける”本質的”な問いかけ ・自転車文化 4)周囲を惹きつけるファサード=コミュニティのブランディング → 活性化 5)繋がりとプライベートのバランス → ゆるやかな繋がりの演出 → 持続維持 6)子供の好奇心を煽る余白(自然環境) 4、パーソナルモビリティ多様化の効果 1)CO2削減 内燃機関を有する移動機器からの乗り換え 2)社会的繋がり 高齢者の外出機会創出 3)地域経済の活性化 高齢者の外出機会増→ショッピング機会増 4)日本の産業育成 モビリティ開発、ロボット技術の応用 ■ 関連エントリー 1、欧州における多様なパーソナルモビリティの現状 ・パーソナルモビリティの可能性 IAUD Newsletter vol.3 第6号 (2010年9月号)掲載文 (発行:国際ユニヴァーサルデザイン協議会) ・スティグマデザインからの解放 IAUD Newsletter vol.3 第8号 (2010年11月号)掲載文 (発行:国際ユニヴァーサルデザイン協議会) ・欧州福祉機器2010(ドイツ、イギリス、デンマークから110点) 2、共生コミュニティ 1)デンマークのエコビレッジ/コレクティブハウス/ホイスコーレン(国民高等学校)他 ・スヴァンホルム(エコビレッジ)滞在記 ・拘りの実験(エコビレッジ) ・Social Experiment 暮らし方の実験(エコビレッジ) ・共同生活 クリスチャニア(自治区) ・無法地帯デンマーク(クリスチャニア) ・高齢者住宅(シニアコーポラティブハウス) ・手作りを楽しむデンマークのエコビレッジ ・エグモントホイスコーレン留学記 2)スウェーデンのサスティナブル街区 ・サスティナブルと観光産業「ウェスタンハーバー(マルモ市)」 3)日本のエコビレッジ/コレクティブハウス ・究極のエコビレッジ(木の花ファミリー)(エコビレッジ) ・全国に自分の家族がいるという社会(コレクティブハウス)
2009年 11月 17日
![]() 留学先であるegmond hojskolenからようやく入学許可証が届きました。早々に就学ビザの発行申請をせねばなりません。 受講料は、半年間の食事(週末も含む)、宿泊、授業、2 週間のヨーロッパ研修旅行(3月実施)すべて込みで70万! これは国から80%程度の助成金が出ているためですが、因にデンマーク国民は無料になります。 社会保障が充実している国、デンマーク。所得税40〜60%、消費税25%は伊達ではありません。
2009年 10月 10日
厚生労働省が企業の「70歳雇用」の普及促進を開始して久しい。少子高齢化に伴う就労世代の負担増が主たる要因だが、大雑把にいって「70歳定年」にしてようやく就労世代2人に高齢者1人を支える勘定になるという。
高齢者雇用の延長は「賃金人事処遇制度の見直し」「職業能力の再開発」「職域の拡大」「作業環境の改善」など企業の課題は多い。「作業環境の改善」については、従来よりユニバーサルデザインが唱えられてきたが、もっと”切実”にAWA(Activities of Work Ability:私の造語)を向上させる技術イノベーションが必要になるのではないか。 例えば、高齢者の自動車運転は死亡事故率の高さから「運転免許自主返納」が求められているが、ドライバーを職種とする方、そして郊外に住む方など自動車が勤務と生活の必須になっている場合も多いだろう。そもそも人間は「社会的動物」と言われるように、高齢者にこそ社会との繋がりが必要だが、その手段として自動車の意義は大きい。高齢者が今まで通り社会参加できるためのサポート技術が必要となる。 交通事故防止のためのセンシング技術は、高齢者の自動車運転能力を引き延ばすことになるだろう。大和ハウスのロボット事業、本田の歩行アシストもAWA向上で有効なツールとなるだろう。高齢になっても様々な領域で活躍する「Productive aging 」を促進する技術。大きな産業につながる可能性を秘めている。 ・「70歳まで働ける企業」関連資料 ・免許を返納する勇気 ・「70歳雇用」普及へ、定年延長の中小企業に助成金 ・予防安全を実現する車載センシング技術 ・65歳までの定年引き上げ等の速やかな実施を
2006年 12月 29日
![]() コンテンツポータビリティを実現したドワンゴの挑戦 MNPが導入され、携帯電話番号が引き継げることになったが、ユーザーがダウンロードした着うたや着うたフルといったコンテンツなどは、現状では引き継げない。コンテンツプロバイダーの一つ「ドワンゴ」は、どのキャリアでもアクセスできる「ポータル(入り口)サイト」上からコンテンツにアクセス出来る様にした。 ユーザーにとっては、極めてメリットの大きいサービス 上記リンクの記事の「記者」と「ドワンゴ」とのやりとりで、思わず突っ込みたくなってしまった箇所 以下、抜粋 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 引き継げるようにしたドワンドのサービスについて 記者: MNPが導入され、これまでよりもユーザーが動きやすい状況になりました。乗換先でも追加料金を払うことなくコンテンツが使えるということは、ユーザーにとってみればオイシイ話です。これまでは1回購入したものであっても携帯電話会社を変えればもう一度買い直す必要があり、コンテンツプロバイダーとしては利益が少なくなるのではないかと思うのですが? ドワンゴ側: ユーザーの利便性を考えてみれば、最初にお話ししたとおり、リアルなCDや本との対比で、むしろ買いなおしをさせるほうがおかしいですよね。そこは我々がコスト負担してでもサービスとして提供すべきだと考えました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ココ つっこみたくなるんですよねー。 Google、YouTube、mixiなど成功しているネットビジネスの殆どが、最初は無料 かつ、ユーザーの利便性のみを徹底的に追及する所からスタートしている。徐々にユーザーの支持を得られてから、ようやく広告などビジネスを取り込んでいく。 記者が言っている「利益が少なくなる」は、確かにそうなんだけど、ネットの世界でそれに固執していてはあっという間に他社に持っていかれてしまう。「最初はユーザーの利便性、それからビジネス」はネットの世界では当たり前なんです。 話はそれるが、ココがまた大企業が参入しにくい一つの要因。そもそも当たるかどうか分からない、さらに最初は無料奉仕。こんな事業計画、大企業でなかなか通らない。とにかく早い者勝ち、そして大量のユーザーを囲う事が出来れば、それが「強み」になる。ネットの世界であれば設備投資のさほど多くない。ベンチャーが有利な領域です。 記者の質問に対する 「IT業界の常識からちょっとズレてるよ」 といったつっこみでした。 人気blogランキングへ 気に入って頂けましたらクリックを! ランキングの得票になります。
2006年 12月 12日
「感じるプレゼン」の出版記念パーティーに来てくれた私の友人Hくんから、とても心に残るメールを頂きました。ご本人の了解のもと一部掲載します。
「なんか本当に感謝したい気持ちでたくさんです。誰でもストレスの感じなく聞いて見て楽しめるような伝え方を本にしてくれたことで、僕たちみたいに耳が聞こえなくても、皆と一緒に楽しみながら聞けるという未来が見えてきました。」 「感じるプレゼン」は、どうしても編集デザイン(私が演じている点など)に目が行きがちですが、Hくんにメール頂いた「誰でも楽しめる伝え方が本になった」ことが、改めてこの「本を出す意義」だと感じさせれました。 作り手としては、とっ~ても嬉しいメール。そして自分が何の為にやっているかの「原点」に戻れたような気がします。 本は出版するだけでは、まだ目的半ばです。広くいろんな方に知って頂くよう頑張りたいと思います。
2006年 12月 11日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 12月10日 「感じるプレゼン(UDジャパン)」出版を記念してパーティーを開催させていただきました。 お友達関係を中心に声をかけさせて頂いて、果たして何人来て頂けるか不安でしたが、50人以上の方にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。 「勉強になった」とおっしゃって頂いた方、手話のことについて興味を持って頂いた方、等などいろんなご感想を頂きました。様々な特性の方がいて、手話通訳の方がいて、様々なバックグラウンドの方がいて、ご参加頂いた皆さんそれぞれに何らかの気づきがあったのではないかと思っております。 あっそれから、サインを求められたのは39年間生きてきて初めてでした!(最初で最後かも) 一年間、休日の殆どを作業にあてましたが、完全に報われました!(サインだけじゃないよ) あーやっぱり、モノ作りっていいな~ < 前のページ次のページ >
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