2007年 03月 04日
40才を遊ぼう
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マネジメントの研修中に「組織論」に話が脱線。
「会社もそうだが、組織も成長するのが使命。そのためには様々な機能を取り込んで仕事を獲得していく必要がある。例えば、取扱説明書など、全て引き受けてしまえばいい。作業が主たる仕事でも取り込んでしまえば、結局そこにしか頼めなくなる状況になる」
会社の継続した成長率を示す「対前年比利益率」など、「そもそもなぜ成長し続けなければならないのか」違和感を感じることもあるが、会社の経済活動が社員の生活の糧になり、また社会全体の経済活動の要であることは確かだ。
声高に会社の利益至上主義を批判したとしても、今の社会に依存して生きていく限りは、どこかで折り合いをつけるしかないし、変えたければ、会社の中に入り込まないと意味がない。
さて、「組織論」に話を戻す。
私が所属する部門は、社内の動き、そして他社事例をみるに「分社化」の可能性がある。社内に残りたいとするのが一般的だが、分社化による事業発展の可能性についてはあまり議論されていない。
研修のファシリテーターは、自らベンチャーを立ち上げたこともあり、分社化の可能性についてこう話す。 「一定の売り上げを確保する必要があるが、その分チャンスがある」 「独自の経営が出来る」 「リスクないところに発展はない」 「自社の事業ドメインにとらわれることなく業務範囲を広げられる」
分社化することで、特に数年先をターゲットとしている研究部門との接点がなくなるという懸念もあるが、他社事例を見る限り、年間契約など運用面でカバー出来るだろう。
そして「会社を作ったら?」と私にけしかける。
「なにやってもあなたが破産することないんだし。リーマン(サラリーマンね)なんだから、リーマンだからこそ、それくらい遊ばないと!」
これには「ワクワク」させられた。
40才というステージ
「モノづくり」から、スケールを大きく「組織、会社づくり」に移行するのも悪くない。
長い人生、それくらい遊ばなきゃ。
*UOMOと全く関係なくなりました (^ー^;A
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by isoamu
| 2007-03-04 10:08
| 他